今日は4年生相手に板書をしながら
指導を行なってゆきました。
まだそんなに難しくないので、
ノートを取らせることはしていません。
その場で頭に叩き込んでもらいます。
今日扱ったのは計算の順序の問題。
3+2×3
この問題からスタートしました。
「簡単!」と生徒たちがいうので、
答えを言ってもらうと、見事に全員15と。
まあ、この問題ははじめはそう見えてしまいます。
しかし、3+2×3=3+(2+2+2)と書き直すと、
生徒たちは「あ・・・」と。
「掛け算は、足し算のまとまりだと
考えてください。そんな風に見えれば、
君たちはこの先の問題も全て正解できます。」
ということで、一斉に取り掛かりましたが、
見事にきっちり正解を決めてきていました。
ちゃんと分かって解くことが大切ですね。
そのあとの表整理の問題にも、
一部和差算が入っていたりして、
微妙に難易度が高かったものも入ってましたが、
一生懸命頭を抱えながらも正解にたどり着きます。
問題を解くに際して粘りが出てきていて、
ずっと取り組む中で機転も育まれています。
今このように悩んだ問題も、先々テクニック指導が
入ってくることによって、一瞬でのさばきが
可能になってゆきます。
今はじっくりと、難問にチャレンジしながら
力を蓄えてゆきましょう。
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