意識的な練習が足りない。

中1の子たちは、英語を本当によく書きますが、

小テストの点数は満点になりません。


「君たち、ただ書いてるだけじゃん?

いつも書けない単語とか意識的にチェックして、

集中的にトレーニングするような感覚が

全くないんじゃない?もうここまで量をやっているから

君たちに足りないのは自分が出来ないことが何かを

意識的に捉えようとする力なんじゃないの?」


こんな言葉をかけると、すぐに反応する子もいます。

発音トレーニングをしていく際に、小テストで

書けなかった単語にすぐチェックを入れていました。


各partごとのテストが終わったら、今度は

Unit総合テストも実施していきます。

その際に役立つようなメモを残しておくということは

合理的なことのように思えました。


間違えた記憶と、どう間違えたのかという記憶と、

正しい記憶とをしっかり日々連結し、

それで正確に文法が成り立っていくような

しっかりとした学習が整っているならば、

基本的に安心して生徒たちの学習を

見ていられるものです。


向上心云々より、効率的に復習をしていく

準備のような作業と、確実に復習をする

自分の中での学習の流れがもっと確立すると、

より良くなる学年だと思います。


まだ思いつきで学習したり、書いて満足して

終わる学習に止まっている点が改善点。


量はもういいのです。

これ以上増やすことは考えない方がいいでしょう。

身につけるためにもっと作戦を立てることが

重要なことだと考えます。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ