早急に復習を。

前回の歴史のテスト、満点が2名また出て、

中学生たちを驚かせます。

歴史が比較的得意な子たちであっても、

小学生の歴史に苦戦するくらいであり、

この子たちは一般的なレベルより

努力をしていることが分かります。


今日は新しく入塾希望をする保護者の方との

ご面談もありまして、その際に聞かれました。


「なぜ、このように地理や歴史について

ここまでの内容で授業を行うのですか?」


という趣旨のことだったと記憶しています。


「受験に必要だからという理由で

教えているわけではありません。

一般教養として、人が普通に持っていて

恥ずかしくない知識をできるだけ多く

因果関係を伴って理解して欲しいからです。」


という感じでお答えをしました。



一つの教材を通して教えるといっても、

割と様々なレベルで教えることができ、

私がサボって資料も作らず予習もせず、

新しい知識がない状態で人を指導するなら

もっと簡単で基本的なことしか授業はしませんし、

語りながら生徒に考えてもらうくらいの

授業は出来ないでしょう。


そして、重要な点ですが、理科や社会については

算数や国語とは違って、保護者の方を

超える可能性が大きいということです。

学校の先生をも超える可能性すらあるのです。



ということで、特に社会科は社会に出た上でも

教養として知っておいて損はないものですから、

熱心に指導を行っているのです。



しかし・・・


今日の内容は小学生には重たかったと

確かに思いました。資料を用意している段階で、

こんなのがこんなスピードで頭に入っていくためには

それ相応の努力が必ず必要になる・・・と。



小6生たちにはすでにGWの早い段階で

確実に復習をするようにということで

お伝えをしていますが、本当は重ねて

もう一周、さらにもう一周と復習をして欲しいですし、

それには用意した授業資料とテキストを

とにかく読み込んでいって欲しいということです。


あまりに無理があるようでしたら、昨年くらいまでペースを

落としながらやる予定ですが、この学年には

期待感もありまして、「ちゃんと復習しろ!!!」で

しばらく通してみようと考えています。


学習に、しかるべき時間を必ずかけてください。

最低限ついてくるために必要な知識は、作成している

資料に詰め込まれています。

流れの骨格を見失わないように、日々の

読み込みがとても大切になります。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ