試みられる抽象化。

今日、小学6年生の国語の演習風景を

見ていたのですが、一人の生徒の解答に

明らかに”抽象化”を試みた痕跡がありました。


あまりに抽象化しすぎていましたので、

今回については△の扱いにし、その理由を

説明しましたが、

「そうやって抽象的に

まとめて書こうとする姿勢はとても良い。

姿勢は100点満点、完璧だ。」


ということも同時に伝えてゆきました。

”ただ書き抜いて書く国語”から、

”意味を理解してまとめる国語”へと

意識がシフトチェンジしたのを目の当たりにし、

この子は次のテストでは国語の成績も

上がっていくのではないか?と思ってます。


”ああ、これでいいのか”って気付くと、

国語は伸びるのが加速度的に早くなります。

ずっと国語だけ苦手意識を持ってきましたから、

ここで一気に仕上げて上位層に食い込んでいく

逸材に成長してほしいと思っています。

kojinkai

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