その目の動き、怪しい・・

国語を解いているときには、

その目の動きからすぐに思考が読めます。


今日は小学5年生の国語もありましたが、

ある生徒さん、ラストの問題全く本文見ずに

感覚で解いていたことを私からすぐに指摘されてました。笑


「おーい、それ。本文読んだ?

絶対読んでないでしょ。笑

感覚で答えないよ。」


「エヘヘヘヘ〜バレましたか。

分かった!こっちですよね!?」


「最初から読みなさい。笑」


解いている最中は、生徒の解答よりもむしろ、

生徒の目線の方を気にします。小さな教室ならではですが、

具に一人一人の目の動きを追いかけることができるのは

国語科の指導にとってはとてもやりやすいです。


数学は途中式を書きますが、国語は解答プロセスが

特に見えにくい教科の一つですから、やはり

一人一人の思考の状態がどうであるかということを

確かめられるサイズ感でやるのが私は好きです。


ちなみにこの子、前回はBテストで8割を超えるなど

入塾当初から比べるとかなり成績が向上し、

本人の中でも国語は読めるようになったと自分を

絶賛しておりました。笑


まあ、まだ細かい修正点はありますが、

確かに文章理解については申し分なく、

あとは設問の振り回しのパターンを理解し、

本文を読んで検討をすることが完璧に習慣づけば、

さらにもう1次元上のレベルで国語を読めるでしょう。

kojinkai

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