ピアノに通い始めて、32レッスン目が今日終わりました。
最近はピアノのネタをブログで書いていませんので、
保護者の方からも「まだ続けているのですか?」と
聞かれることも多いのですが、こっそり継続中です。
最近の私は、二つのチャレンジ曲と
作曲にハマっておりまして、今は特に
作曲の方に力を注いでいます。
全く音楽的知識がない自分にとっての
作曲というのは難易度が高く・・というか、
難易度それ自体が分かっておらず、
本をとりあえず3冊読み続けており、
youtubeでの講座も参考にしながら
週に10曲以上を目安に作り続けています。
10曲ですか・・・と思われるでしょうけれど、
本当に無から作り出すということは難しく、
四六時中ああでもないこうでもない、と忙しく、
自転車に乗りながら鼻歌を歌いますし、
お店をウロウロしながら聞こえてくる曲に、
「あ、このコードの流れ好きだな」とか、
考えながら過ごす日々です。
ハッキリ言いますが、プロに敵うわけはありません。
幼少期から厳しい指導を受け、毎日特訓してきた
本物に敵うべくもないことは承知の上です。
ですから、それに勝とうとするなんていう
目標を立てること自体、失礼なことです。
自分は、とにかく自分に負けないこと、
これくらいでいいかな、と思う自分を殺し、
四六時中とにかく考え続けてみることから
スタートをしてみました。
この辺りの感覚は、大学受験期のそれに
似たところがあります。
どこをうろついていても、何をしていても
そのことを考えるようにすること、それが
素人にできる自分を乗り越える習慣です。
ひらめきとか、自分の成長というのは、
そうやって考え続けた果てにあるものです。
その時だけ集中してあとはほったらかしておく
人間には分かり得ないものです。
もちろんピアノばかりしているわけでもなく、
高校英語、高校数学、高校理科、高校社会なども
小中学生への指導へ活かせたらいいなと思って
ずっと継続をし続けてきました。
聖書も仏教の本も読みますし、小説も読みます。
知りたいことはいくらでもあります。
それでも頭は飽和しません。
人の脳の力というのは、自分で測れるほど
そう単純な作りをしていません。
人は、考え続けることによって、
より豊かに生きることができます。
そのためにも、人と比べる視点云々よりも
克己の精神の方が重要なのだと思います。
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