ピアノの練習をし続けてきて、
今の電子ピアノで足りないところを
グランドピアノを弾きながら大いに感じ、
本当に上手くなるためには本格的な
ピアノを使わないといけない・・・と、
今日のピアノのレッスンを通して
改めて実感をしました。
しかし、防音設備などない環境ですから、
物理的に本当のピアノを弾こうと思うと、
レッスンに行くかレンタルルームを借りて
演奏するかの二択しかなく、もっと本格的な
ピアノのトレーニングがしたいから、
暇なときはレンタルルームを借りて
ピアノの演奏をしたいと思うようになりました。
レッスンの時の、指先までジーンと伝わる
あの振動が心地よく、忘れらなくて、
これがピアノか・・・と最近では
道具の重要性について深く感じ入っています。
勉強において、質の良い教材と、拙い教材とを使う、
それくらいには違っていると思いました。
繊細さや、それ自体が問いかけてくるものが
全く異なっているのです。
日曜日は自分の自由に使える時間もありますから、
そのうち1時間とか2時間くらいは
レンタルルームでピアノを弾いて過ごすというのも
悪くない時間の使い方だな・・・と、
割と真剣に考えています。
先生には、何を目指しているのか?と笑われることもあります。
割と真剣に、趣味として一定の水準を達成したいと
思っているだけなのですが、ハマってしまっています。
この歳になっても、できないことが出来るようになる
ということは、喜びであるのだなと思います。
こんなことを考えていると、大学の時に、
ピアノの部屋を与えられて練習をできた音声学の授業は
かなりリッチな授業だったのではないか・・・と、
当時の自分の意識の低さにがっかりもします。
もっとあの時から本格的にハマっていればなぁ、とか。
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