今日は5年生は初めての地理の小テストでした。
昨年度は初回から難易度を上げすぎて、
生徒たちには苦労をさせてしまいましたので笑、
今年は最初易しめで、徐々に難易度を上げていく形で
順当に指導をしていくことにしました。
まあ、易しめに作成をしています。
今の6年生たちはほとんどの子が満点にしてしまうでしょう。
初回のテストを受けての考察ですが、
やはり(5)などの名前を書き出すタイプの問題は
苦労している姿が見られました。
選べと言われれば選べるけど、1から名前を
書けと言われるとまだ弱い・・
しかし、これから先この小テストに出てきた言葉は
何度だって授業の中で繰り返し”議論の道具として”
使っていく言葉になってゆきますから、
その中でだんだんと習得されていくことでしょう。
今年は、小5も小6も、小テストを全てストックして
繰り返し解き直しができる準備をするようにお願いをしました。
問題集を解いて知識を増やすことと、私の授業の中で
思考のツールとして使っていく知識とは別物であり、
私の授業を聞くためには、私のテストを完璧に
してもらう必要があり、その中で、”因果関係”、”流れ”を
掴んでいくことができます。
私が作るのは思考の骨格の方で、生徒たちが身につけるのは
肉の方です。そんな意識で、授業を受けてもらえれば、
意図された形で頭の中が整理されていくことでしょう。
来週は関東地方の小テストです。
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