合同分割の問題。

今日の4年生の講座は内容が易しかったので、

先生からチャレンジ問題を用意しました。


合同分割に関する問題でしたが、

難易度が高くてみんなひいひい言ってました。

これは実際大人にとっても結構難しいです。

問題によってはものすごく・・・。


今小3の男の子も同じものをやっていますが、

この子は30分でも40分でも集中力を持続し、

答えを導いてしまいます。


こういった類の問題はセンスもありますが、

粘り強さと検証能力が鍵です。


”同じ間違いを何度も繰り返す”試行錯誤の

方法では絶対に答えにたどり着きません。


「やりたいことは分かるのに答えが出ない・・」


これから先そんな問題に何度も出会うでしょう。

その時にどう試行錯誤していくのか、

そう仮説思考の面を鍛えてゆくために、

空いた時間に配っていくことにしました。


賢くあれる子は、間違いなく粘り強いです。

すぐに解けるような問題など、誰でも知識が

あれば解けるようになるものです。

もっと芯の部分を鍛えてゆきたいものです。



ちなみに授業のラストにこんなことも

生徒たちに伝えてみました。


「実は合同分割のラストの問題、

俺も答えがまだ出せていないんだよね。

もしかしたら君たちの方が早く答えに

たどり着いてしまうかもしれないね。

問題は別に前から順番に解かなきゃいけないとか

そういうのじゃないから、俺が解けなかった問題

ぜひチャレンジしてきてみてほしいなぁ。」


そう言うと、


「・・絶対解く・・・解きたい。」

「家でやってきてもいいんですか!?」



こういうガツガツとした感じ、すごく好きです。

積極性というのはとても大事。そして、

実際に行動するということもとても大切です。


この子たちには、あと一歩、もうあと一歩、

そんなクールながら熱い気持ちを携えながら

学習に向き合ってほしいと思ってきました。


問題は子どもたちにまとめて渡していますから、

親御さんもぜひ童心に戻ってご一緒にチャレンジを

なさってみてはいかがでしょうか?

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ