やり直しが足りているか。

今日から小学6年生の小テストが

再開しました。


授業で厚く扱っている問題について

小テストを実施しています。

授業では全ての問題を扱いきれる

訳ではありませんから、要点となる問題は

絞り込みを行ってテストは実施します。


今回は、平均の問題と図形の問題の

応用問題がテーマとなっていました。


みんながまだ嫌がっているのは

こういうやつです↓

色のついた部分の角度の和を求めます。

これは実際中学生でも嫌がる子が多いですが、

それは一つたりとも角の大きさが実数で

与えられていないというところに

起因しているものと考えられます。


この問題は、三角3つと四角2つの角度の和から

内側の五角形の外角×2を引けば良いのですが・・


このタイプの問題については、

授業中はできていたのにテストになって

どうだったっけ?という子もちらほら。

完全に復習が甘いと言えます。


満点は1名のみでして、これくらいの基本問題は

ちゃんと授業後すぐに復習して自分で改めて

飲み込んでゆけばできるようになるものです。


この時期に算数に手抜きがあると、

入試問題を解いていく際に必ず苦労をします。

入試問題を解くというのは、いつもチャレンジで

楽しいものであって欲しいので、

しっかり実力をつけていく必要があります。


その基本は、授業の復習を早めに行うこと、そして、

場合によってはもう一度復習の時間を取るくらいの

しっかりとした1週間の時間管理です。


ここから先は、小テストが満点になるくらい

毎週をきちんと丁寧に過ごせたかによって

かなり大きな差が生じてくることでしょう。


突き抜けられるか否かは、今、まさに

このタイミングでの取り組みにかかっています。

ここをクリアーすれば、大抵の問題は

ほとんどの問題に対して、理解が足りなくなることは

ないと言えるからです。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ