初の英語8割台。

中学3年生たちの緊張感漂う英語の模試。

これまで模試では5割、6割くらいしか

ずっと取れて来ておらず、今回は気合いが

入っていただけにとても緊張していました。

そして、ついに試験の結果が出ました。



中3では英語が苦手な2人でしたが、

1人は88点をマークし、点数は20点以上向上。

「実力テストより難しかったですが、

それでも簡単に思えました。

まだしょうもないミスもありますけど、

自分の中では明日からの実力テストで

同様に点数が取れれば、完全に自分の中で

苦手を克服できたと思える気がします。」

ということを言っていました。


もう1人も、これまでは40、50点台だったのが

70点台まで向上し、やはりボキャブラリーが

足を引っ張ってしまっていましたが、

「確かに読める、確かに解ける、そんな問題の

解き方がしっかりとできたということで、

一層1学期からの英語の学習に力を

入れていきたいです。」

ということを伺いました。

この子は国語は95点、数学は90点をとっており、

国数英3教科が盤上なものになれば、

あとは随分楽に進めることができます。



消極的で口ばかり動いてぶらぶら〜っとしていた

中1の頃から見れば見違えるほどです。

本人たちも「あの時期は黒歴史です・・・笑」と

笑って語れるくらいになりました。


しかし、黒歴史はまだ終わってはいないのです。

はっきり、今回の模試でできていなかったのは

まさに中学1年生の内容なのです。


しかし、

「モチベーションのない学習はやめよう。

実力テストがあるごとに範囲票を見ながら

目標を見定め、完璧になるまで理解と演習を

繰り返して、より総合的な力を高めていこう!

で、足りないところを思い切り潰していくのは

夏休み!その時期に全部集める。そして、

夏の総合模試で1位をとってこい!」と

最高の形で模試を終えることができました。



覚える作業はまだサボっていますが、

持ち前の理解力によって色々テクっている学年で、

そこに努力が乗っかってくれば間違いなく

容易に西高は合格する実力を持てるでしょう。


自分の実力を信頼し、自分の努力を愛しましょう。

高い次元で模試を蹂躙し、無意味な試験だと語れるくらいに

自分の次元をあげてゆきましょう。


君たちの学年を、過去最高の学年であったと

また今年も語れるように、私も努力をしてゆきます。

良い一年にしてゆきましょう。

kojinkai

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