今の新小6に使用している教材は、
小4対象の冬季教材です。
整数・分数小数・図形・文章題が
揃っており、新小6に復習しておいて欲しいテーマが
揃っていたこともあって、春教材ではなく
あえて冬用の教材を使っています。
基本問題でつまずく子は0ですが、
練習問題くらいになるとひねってきて、
応用問題にもなるとこんな問題も出ます。
「ある3桁の数A、Bの最大公約数は27、最小公倍数は540です。
ある数Aは何でしょうか?」
これは高校1年の教科書に例題として載っている
問題の一つです。中学生では、応用問題集にしか
載っていない問題です。ですから、小4教材といえども
侮ることはできず、応用問題まで隅々まで解き切って
達成感を味わって欲しいという意味で、季節講習で
扱うのにはちょうどいい問題集でした。
「やる時間がない〜!」と生徒は言いますが、
「どれほど時間がないの?1時間や
2時間集中する時間が、次の授業までの40時間ちょっとの
間に取ることもできないほど忙しいの?」
「君たちは暇だよ。極めて暇。
1日2時間くらい作りなさい。それを作り出すのが
自己管理だし、自分の力だ。」
と言います。
さりげなく、実は算数より社会の方が重たく、
春休みにこの量を?と思うくらい膨大な
量を経験することになります。
春休みまでに終わっていなければ呼び出して
演習をさせますから、しっかりと自己管理の上、
取り組むようにして欲しいと思います。
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