6年はいよいよ算数のカリキュラムも
全て終え、今週から本格的な
過去問演習が始まりました。
うちは、志望校の過去問だけでなく
幅広くいろんな学校の過去問に
取り組ませています。
もちろん上位校進学者向けには
理系講座も用意して、過去問も
より上位校のものに挑んでいますが、
傾向差があることや、多様な
頭の使い方を知って欲しいという
ことから毎年どこかに特化したような
教え方はしていません。
それは、進学した先で学ぶときに
役に立つ経験となりあるでしょう。
たとえば、弘学館を受けたい子には
大濠や青雲の過去問も解かせます。
それぞれ性質は少しずつ違います。
青雲は比較的弘学館と似ていますが、
大濠は、見えにくい規則を
掴む問題が秀逸で、解いているだけで
頭の使い方が上手くなる良問が
組み込まれていてオススメです。
東京都や関西圏の過去問にも
時々触れたりします。
佐賀県は特に、進路選択の幅が狭く、
それゆえいろんな学校の過去問を
解く機会に乏しい小学生時代を
送る子も少なくありません。
受かりたい学校のだけ
解いても合格はしますが、
受験経験をした、という以上に、
身につけたものを武器に幅広く
戦ったという経験、喜び、
そういったものを携えて
進学してはしいんです。
ここからが本当に面白いところです。
冬休みなんていうのは楽しくて
あっという間に終わってしまい、
あっという間に受験が訪れるでしょう。
一番伸びる時期が今です。
存分に身につけたものを武器に
戦い続けて、実力を養ってください。
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