算数総合テストのトラップ。

小5は、本日算数総合テストでした。
問題数はやや多めでしたが、
あえて50分設定とし、
「時間かかりそうな問題は
後回しにしておくように」指示を
出してテストをスタートしました。

このタームは毎回ですが、
「推理問題に入れ込み過ぎて
時間が足りなくなる生徒」が
続出します。

やはり推理の単元は楽しく、
問題を解いていてもわくわくしますが、
それが一つのトラップでした。

ここを難問化させており、
その後に易し目な問題を
仕込んでいたのです。

ここは一旦飛ばさなければ
ならないなという判断を
もつきっかけになればと
毎回このタームでは仕掛けをします。

やはり時間ギリギリとか、
足りてない子が何人かいました。


テストの時に、「悩んでいる時間」は
自分が意識している以上に長く、
時間を取られています。

それを知る機会になったら
いいなと思っています。


今回最高点は88点。
この子はよく研究してきており、
ポイントを押さえた学習が
できているだけでなく、
計算もミスなく解きました。

能力任せでやれる範囲には
限界があり、やはり今の6年生にも
あてはまりますが、研究量が
全てを物語るようになります。


自分は大体やった、という
次元を超えて、完璧にした、という
実感が湧くまでやり、結果を出す
面白さに気付けたかどうかは、
この先の仕上がりにも大きく
影響を与えてゆきます。

kojinkai

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