4年生は、これを
120÷3×2と解きます。
5年生はこれを、
120×2/3と解きます。
ここに一つの発想の
抽象化が要ります。
これを、同じものだと
思えるような理解がいるのです。
それでいて、比べる数の80円を
2/3で割り直せばもとの
120円を得られる、という
そういう類の発想もセットにして。
これを同じものだと捉えられず、
割合がちんぷんかんぷんな子も
少なくはなく、解けるけど
発想が未熟、というケースは
結構散見される例です。
だから、意識して途中式の
具体的な組み立てや中身を
考察しなければなりません。
その上で、円と割合の単元は
理解を促進する効果的な単元です。
予習シリーズはそういう面で
よくできていると思います。
0コメント