公式とまでは言わないながらも、
国語の問題には一定のパターンがあり、
どう思考を出発するかがある程度
決まっているといえます。
これに関しては、長い期間かけて
教えてきているので、
問題パターンによっては
思考法、記述法を含めて
綺麗に解き上げられる
問題も増えていますね。
しかし、まだまだ。
算数以上に素材文が「揺れる」ので、
基本的な解法パターンが
掴みづらく、同列の思考が
できないまま解いただけで
課題を終えてしまう子もしばしば。
授業で扱った問題はかろうじで
私が説明したり、生徒たちに
説明してもらったりなんたりで
理解が深まりますが、それと、
自分で解く時にその思考を
使えるかどうかは別次元の話。
国語ほど研究がいる教科はなく、
本当に賢い子は、国語ですら
研究し抜いてきますから。
国語の解答が「なぜ」そうなのか?を
考えられる眼が育てば本物です。
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