中2はテスト対策が本格化してます。
これまで数学超苦手だった子が
すごく数学で調子が出てきていて、
今回はさらに20点から30点
がばっと上がりそうですが、
そんな時ほど油断禁物です。
危うい計算、危うい思考、
随所に垣間見えます。
それゆえ、テスト時に
「どうするんだったっけ？」みたいな
迷子になりそうな予感がまだ
プンプンしています。
自信が持てたなら、
まずそれを100%に
持ってゆきましょう。
他の教科もそつなくやりながら
「今回はこれで結果を出す」って
気持ちでやるのもいいです。
特にそれが英語や数学や国語で
あるならばなおさらです。
70点80点くらいで満足しないで下さい。
もっととれます。それを普段の
演習から確認しています。
解けるようになったから自信がつくのでは
ありません。結果が出るまでの
仮初でしかありません。
やはり、点数が取れて
実感が湧くというところまで
持ってゆく必要があります。
本当に今回は頑張った、
狙った通りか、それ以上の
結果が出せた、その次元まで
いけるよう、自分の理解、
解法の怪しさに向き合いたいですね。
まだ、それぞれの生徒に
甘い認識があり、分かったことに
しようとしている節があります。
絶対なんとかしようという
気合い、自分へのメタ的な認識を
高めようという意識が必要です。
この学年は、もう一皮剥ければ
かなりいい状態で、多くの子が
西高合格水準に到達するでしょう。
足りないのは、問題集演習ではなく、
自分との向き合いです。
何が分かっていないのか。
一つ一つ言語化しながら、
解決するために必要なことを
教え続けています。
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