新中2附属生は、はっきり口にして
ガンガンいろんなことをやるタイプでは
ないのですが、黙々と考えるべきテーマについて
最後まで取り組もうとする性質を持っています。
今日も2名とも22時半くらいまで残って、
解決できていない問題に取り組んでいました。
私は別に帰ってからやったり、春休みに
やったりしてもいいくらいに思っているのですが、
言わずともそうやって座った場所から
頑として離れようとしない感じに
多少なり好感を持てています。
この二人も、本人たちなりに色々考えて
通塾を決め、当初立てていた課題みたいなものも
あったように見受けられました。
一人は英語、一人は理科と言ってましたが、
全然違います。数学なのです。
多少苦手っぽい感じでそれらの教科を
挙げていましたが、基本的には丁寧に順を追って
学んでいないだけであって、それらは順番に
学んでいくことで、割とすんなりと成って行きました。
彼と彼女は、それらの領域については勝手に
苦手意識を抱いていただけであって、
本来は得意なものであったということです。
そして、本質的な話になりますが、
この子たちには、数学が足りない。
基礎計算、基礎の立式の精度が低いのです。
来年度教材は数学を分厚くし、
取り組む教材を1冊多くしました。
附属生は課題も少なく暇なので、1冊増えても
やれるということで、のびのび指示できます。
中途入塾の二人でしたが、新学期の切り替わりを機に
ガンガン攻めてゆきたいと思っています。
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