小学2年生の子が、最近よく暗算に
取り組もうとするので、筆算しなさいとは言わず、
「まずは筆算書いて、じっと見て、
それで考えてみたらいいよ。」と。
それだと筆算してるのと変わらないのですが(笑)、
小学校低学年の子にとってはそれでもチャレンジに
映るものであります。
気付きと飛躍を得るためには、
時には「書かないで考える」ことも必要です。
途中にあるものが何なのか、頭の中だけで
操作するトレーニングもしながら、
そうやって中途にある仕組みに馴染んでゆく、
そういうタイミングもあると思います。
そうやって、同じものを解くにしても、
その子が”こう考えよう”と思う時に、
それを補助するような考え方や道具を
揃えてあげています。
繰り上がり、繰り下がりの感度も上がってきて、
今日も課題にはミスは多くありましたが、
それでも丁寧に筆算をすれば正答できるので、
今多分この子にとっては、暗算できるように
なりたいな、という気持ちが芽生えているのでしょう。
たくさんページ数がある文章題の問題集も、
ようやく半分を終えようとしています。
一本一本、終えた単元に向かってマーカーを引き、
「今週はここまで進んだよ。頑張ったね。」
と伝えながら進めます。ニッコリなんですよ。
そして最近面白いのは、いつもやっている
論理のパズルがあっさり解けてしまうと、
物足りなさそうに次の問題を見ているところです。笑
「それ来週ね。笑」と言って問題集を閉じるのですが、
なんとも言えないその表情が実は好きです。笑
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