低学年の生徒さんが
通い始めて1ヶ月半余りが経ちました。
お母さんに連れられ、本人的にも
ここはどんな場所なんだろう?と
緊張がちだった初期の頃とは違い、
ここはお勉強を進めていく場所なんだ、と
徐々につかめてきているようです。
「よ〜し、やるぞ!!!」
おお、気合い入ってるじゃん。笑
私はその素直な一言に笑ってしまいました。
彼の大好きな時間は、論理パズルの時間。
色々教材を並べ、「どれからしたい?」と尋ね、
彼はこの教材がいいと自分で決めて、
この教材を進めていくことにしました。
塾のスタート15分をこの時間にあてています。
しかし、この教材も以前紹介しました
「論理なぞぺ〜」同様に本当によく練られており、
これは自分ではなかなか作れないなぁと思います。
そして、意外にも難しく、大人でも瞬時には
答えが出せないようなものも時折入っているのです。
認知がまだ成熟しきっていない子どもにとっての
その難しさというのは、大人の比ではないでしょう。
しかし、何度も繰り返す中で分かり、
感覚が育ってくるのです。
よく検証をする癖が身についてきており、
算数の文章題を解くにあたっても、
本当にその式でいいのか、本当にその数で
いいのか、とよく確かめを行い、
具体的に理解してから文章題を解こうとする
そのような姿勢を彼の方から感じます。
まつ毛もピシッと整い、眼光がくっきりしている
真っ直ぐ生きてます!!!という趣の男の子。
きっとうちに来てその真っ直ぐはさらに
良い方向に伸びていくものと期待しています。
彼はまだ小学2年生。
これからが楽しみなお子さんです。
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