英語や国語に不安な気持ちを
抱えながら試験に臨んだ
中3グループ。
「なんか簡単でした」と
拍子抜けしていましたが、
簡単なことを、きちんと
解答し抜ける力こそを
養ってきたと思えば、
その返答は、これまでの学習の
基礎が上手く噛み合ったのだろうと
私は解釈しています。
当然上位層には簡単と
それぞれに映ったことかと
思いますが。
ともあれ、ここから先は、
夏休みまでたっぷり積み上げてきた
基礎の上に応用を乗せてゆく期間。
相変わらず英語は弱いので、
教科書の学びできちんと
英単語の読み書きから補強し、
基礎練を徹底してゆきますが、
数学は新たなステージに
突入しました。
三平方の定理までもを
利用した高度な応用のステージです。
融合問題メインで、
佐賀県の傾向などお構いなし、
とにかくさまざまな応用に触れて
高校準備をしてゆく段階に
入っています。
一冊はページ数は少ないですが、
厳選された問題の中で
かなり多様な解法パターンを
組み合わせて学べる
良問集です。
別解パターンも多く、
指導者がつくことによって
幅広い思考力と洞察力が
養われてゆくことでしょう。
ここから先は、いかに
解き直したかが重要です。
一回解いた問題、
解説されて分かった気になって
ほったらかすのは身になりません。
しっかり全部、自分の力で
解決できる次元に昇華して、
初めて自分の動画として
知識を使いこなすことができます。
解き直しこそを大切にしてください。
また、やることがなければ
英数、および、渡している
国文法の紫の問題集を中心に
繰り返してください。
英語は精選トレーニングがいいです。
地味トレが一番ここから
きいてきます。
勉強ってのは、ドラマチックな
ものではなく、地道な理解の
積み上げの果てに次元を
超えるようなものですから。
0コメント