地理の知識も随分増強されてきて、
授業にも変化が出てきました。
授業中、私が話すことに対して
全体からふつふつと呟きが
出るようになりました。
私の問いに対して答えるには
割としっかりした知識がないと
自信を持って呟けないです。
特にこの学年は大人しい子が
多い傾向がありましたので、
なかなか呟きが出てこず、
このままどうなるかと
静観をしておりましたが、
例年通り呟きが出るようになり、
知識を持っていること、
論理的に思考できていることに
自信を持てるように
なってきているようです。
今やっている内容は、
資源、エネルギー関係ですが、
農業、漁業でも扱ったような
基本的な思考。
人口集中度や地理的要因、
経済成長期の影響を踏まえ、
経済に影響を与える要素が
どう推移したのかという
事柄になります。
きちんと頭使って
地理を学んでくれているようです。
しかし、それでもまだ
私の理想値から比較すると
足りていません。
この教科は、特に関心と思考の
教科でもあります。
覚えるのではなく、考える、
どう考えるかという視点が
特に重要なのです。
これから、工業、交通、情報と
学び進めてゆきますが、
どこを学ぶにしても、
影響を与えている要因には
一貫性と関連があり、
複合的な理由で地理というものを
解釈するべきなのです。
そのような高い視座に立ち、
学べる逸材をどれだけ
輩出できるか。
それは、私の関心の持たせ方にも
かかっているので、
気合い十分です。
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