筆者の気持ちがノる時の語尾。

6年国語もかなり発展問題が増え、
指示語、接続語だけではなく、
助詞や助動詞の強意やレトリックにより
筆者の主張や文の繋がりを
見抜く、という内容に
突入しています。

今日は特に、
「…のである」の型が、
どれほど強調表現であるのか、
という基礎的な内容から、
「…かもしれない。しかし…」や、
「…ではない。…なのだ」などの
論調によって、譲歩表現から
実は最も言いたいことを
言おうとする筆者の論の呼吸、
否定から敢えてはいり、
対になるものを強調する
論の呼吸などについて言及し、
要点を見抜くための論理構成について
学んでゆきました。

文は、何かしら言いたいことがあって
書くものです。
だから、主張したい事柄については
どこかしらにその片鱗があらわれます。
それをいかに見抜くか。

今日の授業はみんなかなり
満足げに聞いてました。
内容的にも問題構成的にも
本当によくできた問題でした。

kojinkai

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