中2を尊敬するようになった理由。

私は今の中2が中1の頃、
この学年については
少し伸び悩むかもしれないという
懸念がありました。
不器用で、やってるのに
なかなか成果が出ないとかいう
相談が多かった学年だったからです。

数ヶ月が経ち、その懸念は
だんだん薄らいできました。
この子たちは真面目に
復習するのです。
復習をきちんとできるというのは
素晴らしい才能だと思います。

教材、方法、手順、自己評価、
セットで整うと、滞りなく伸びます。

この学年は稀に見る女系クラス。
11人いるうち10人が女子という
過去に例を見ない構成。
私もどう育っていくのか
全くの未知でした。

結果、粛々と育つどころか、
やはり裏では負けん気が強く、
結果が悪ければ悔しがる、、、
こんな言い方したら失礼かも
しれませんが、十分にたくましい
精神も持ち合わせています。

ほとんどみんなが西高を目指します。
私はそれを叶えてあげたいと
思っています。

しかし、それには思考の次元を
あと2次元くらいあげないといけない。
何を考えるにしてもまだ
思考が浅く、表面的な知識を
なぞっては覚えるだけの頭の
使い方しかまだできてない子が
多いので、もっと切実に、
もっと突き詰めて、問いかけ、
考えさせなければなりません。


とはいえ、真面目な学年の傾向は
顕著に現れます。
それは、英語が得意になりがちで
あるということです。

この教科は、センスも確かに
いりますが、それ以上に
身体化するレベルで
英語に触れ続ける真面目さが
基本的に功を奏す教科です。

コツコツと覚える楽しさ、
成果を出せる楽しさ、
それに気づける学年です。
その点について、とても評価を
していますし、これから楽しみです。

英語を、もっと完全な武器として
得意教科に押し上げたい、
この秋冬の最大の目標です。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ