小学5年生の算数は、組み合わせの内容へ。
順列の樹形図はかなり書けるようになったので、
次は組み合わせの単元へ入りました。
[1,2,3,4]の数字は1回ずつ使います。
(1)2桁の整数は何通りできますか。
(2)2つの数字の選び方は何通りありますか。
最初の例題はこれでした。
生徒たちは当初、その違いがチンプンカンプンで、
「え?何が違うんですか?」と
その理由を探っていましたが、考えていくうちに
その性質の違いに気付きます。
そして、組み合わせの樹形図の描き方のコツを
全体で掴んでゆきました。
そのあとは、様々なバリエーションの問題を
生徒たちにチャレンジしてもらいました。
[A,A,B,B,C,C]のうち3つを選ぶ方法は何通り?
[1,1,1,2,2,3]のうち3つを選ぶ方法は何通り?
など。
そのとき理解が怪しそうな子がいれば、
一人一人に質問をしながら一緒に考えていき、
今日の最終問題はちゃんとみんな正解にして
帰ってゆきました。
今週水曜日と金曜日は、この理解を通して
さらに一歩進んだ応用問題群にチャレンジを
してゆきます。
そして、この授業を聞いていた中学1年生や
中学3年生たちは、中学受験生のガチな子たちは
ここまでやるのか・・・と唖然とした顔で
授業に見入っていました。
そうやって、もっと自分も頑張らないとという意識を
高めているようにも見受けられます。
中学受験の本格化は小学5年生からです。
まだ新5年講座は空きが有りますから、
これまで何もしてこなかったけれど、
実力にやや余力があって”今からチャレンジしたい”という
場合は是非オススメしています。
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