発音が違う・・・?

「なんか学校の先生と、先生の発音が

若干違ってて、どっちが正しいんですか?」


生徒たちから時折そんなことを聞きます。

soccerの発音に関するものでしたが、

要は、サッカー、soccer、suckerの

発音の違いの話でした。

小さいツの扱いとか、同じように聞こえるアの

音の話のことなのです。

まあ小学生は伝われば良いと思うので、話すことに

抵抗なくガンガン話せればいいと思うのですが、

それにしても正しくない発音というのは、

ある程度正しい発音を知っているとなると耳に障るものです。


そんなこんなで、発音記号まで含めて

正しい発音に近づけようと努力する生徒たちは

英語を音の面からも構成の面からも楽しんでいます。


何にしても入門講座の英語は徹底的に発音。

30分くらいはずっと英語の発音をしています。

書く練習はなるべく最小限にしています。

こういう対応をとったのはこの学年が初めてです。


「英語さ、書くことよりも、何度も目にして

目を慣れさせることが先にあった方がいいよ。

見慣れてないから書こうとする時に抵抗がある。

もちろん3回ずつとか書いたりするけど、

やっぱりそれは音をイメージしながら書いて欲しい。

ただ何も考えないで英語書くくらいなら、

今の時期は書かない方がいいくらい。

まずは音だよ。音を分かって、初めて書く。

この順番はしっかりこれからも守られてゆくと良いな。」


ということで、入門講座は教科書Unit1のpart2あたりまで

進みました。

kojinkai

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