楽しいという純情。

中3はテスト期間の学校が
ほとんどで動けず、テストのない
学校は二次関数の復習を進めました。

すでに夏休み前に一回扱ってますが
忘れていることもあるだろうということで、
色々テーマ学習を。

私立の子はすでに終えている
単元だったのですが、なんか
今日はすごく楽しかったみたいで
来週もやりたいとまで言ってました。

扱ったのは二次関数の最難関レベルの
問題でしたが、特殊な解法を駆使し、
さらにそれを応用することで
あっという間に解答しぬくという
裏技的手法でした。

等積変形で、連立方程式を
使わずに解く手法とか、
斜めってる平行四辺形や台形の
面積を秒でさばく方法とか、
面積計量などですね。

この辺はよほど等積変形や
底辺比や高さの比への理解が
なければその場限りだけできるけど
実践的な場面では使いこなせず
結局あんま成果にならないことも
多いのですが、この学年は
みんな小学生時から等積変形は
しっかり教えてきて、
中2でもしっかり教えて、
みっちり一次関数への応用も
やってきましたし、
二次関数においても
トレーニングを重ねてきました。

よって、今日サラッと話した
くらいの話がとても楽しい!と
言えるほど理解が進み、
現実的に実力が高まるのです。

教育は、積み重ねによって
その子が得たもので何ができるか?が
問われるものです。

重ねてきていない者には
それだけの差が生じており、
能力はやっぱり重要ですが、
やってきてなければ
できなかっただろうなと
思う時の方が多いのです。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ