6年生は、算数総合。
まあまあやりこんできたであろうことは
課題ノートを見てすぐ分かります。
範囲の基本、練習問題を
ほとんど全て解き直してきた子も
いました。
これ、単純にすごいです。
しかし、入試を意識して、
初見っぽいけど、学んできた
基本を使うような問題も
随所に差し込み、
揺さぶりをかけることは
忘れません。
僅かな認識のブレをも
修正してほしいのです。
たしかに、満点をとれれば
嬉しいです。
しかし、それよりもむしろ、
これまで気づいていなかったことに
気づけたことに喜びを
感じられる方が魅力的です。
学びは、深まるたびに自分が
変化してゆく感覚が伴い、
やればやるほどその
面白さの虜になります。
全部解ろうとする欲、
分からなくて悔しくて
涙するほどの矜持、
その全てが、子どもの
その後の学びを支えてゆきます。
これくらいでいいという
チープな知識に満足しないでくださいね。
いつも、攻め気が必要です。
そして、全ては過程なのです。
その時どうあるかよりも、
その後どうありたいかを
強くイメージ出来る子は
本当に伸びてゆきます。
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