中学入門講座が来週からスタートしますので、
そこで扱う内容や教材選定を先日済ませました。
その中でも最も量をこなして取り組むのが
国語科です。扱うのはかなり基本問題集ですが、
200ページ程度ある分厚いテキストです。
これを、3ヶ月計画で全て遂行します。
おそらく受験期以上の量です。
毎日4ページやってもらいますから、
それは覚悟しておいてください。
日に30分は国語、という毎日を
習慣的に行っていくということです。
日常的に国語科には触れ続けていて欲しいのです。
国語は様々な文に触れることによって教養も
磨くことができますし、設問に答えていくことで
文章はどう読むべきものなのか、という感覚を
磨いていくこともできます。
国語があまりにも苦手ですと苦痛ですが、
「さて、今回の文章はどんな内容かな?」という
感覚で楽しんで読んでいる子にとっては
やればやるほど楽しいものになります。
数学の先取りも、英語の先取りも、一定の
効果はありますのでそれもやりますが、
今年の入門講座の目玉は国語です。
膨大な量や内容の文を読みつけることで、
中学以降膨大に読むということに
慣れていき、理科や社会の教科書を
読んでいくにあたって教養的な予備知識も
たくさん身につけていくことを目的にしています。
まあどうせこの時期に新規の入塾者は
ほとんど現れず、生徒たちと一緒になって
これって今重要だよねって議論しながら
親御さんにも納得してもらいながら
やれるということはかなりありがたいことです。
まあ、当然の様に数学もしますし、英語もします。
算数もしますし、理科社会もします。
受験期の様に2時間程度は余計な学習に時間を
割いてもらうことになります。
常日頃から新しい知識を楽しめるような
感性を中学受験期のそれと同様に維持しながら、
学び進めていこうと考えています。
0コメント