メキメキ成長する記述力。

6年生を見てますと、国語の記述力が
メキメキ上達していまして、
私の思考の感覚をだんだんとコピーして
かなり完成度高い状態に近づいてます。

まだ判断に甘さはあるものの、
解答の選び方、書き方を見てますと、
何を考えてその答えを書いたのか、
各々に理由が分かるような
思考の轍が透けて見えます。
そういう状態の時はいつも、
子どもたちの国語の力が
伸びている時です。

合うか合わないかということを抜きにして、
なぜそう書いたのか?そして、答えと
違う点は何が理由なのか?
検証力が重要です。

解き直しの過程で、
考え方を反芻しながら
学び直すのも重要。
ただ答え写すだけの子も
数%いますし、それが誰なのかも
分かっています。
能力に見合わない正答など
指導者には容易く見抜けます。

私は、間違っていいと思ってます。
それより大切なのは、その時
自分がどんな判断をしたのか?
そして、何を誤り、どう考えれば
よかったのか?

素直に、素直に考え続ける才能こそが、
晩成する器なのだと思っています。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ