高校1年生と物理。
速度にまつわる3公式の
成り立ちと使い方について
問題集を使って演習しました。
物理は、最初が肝心であり、
そして、スタートアップが鬼門です。
高校の先生は、教師ではなく
専門家って感じです。
教え方が決してうまい先生が
多いわけではなく、だから、
毎年「当たり前でしょこんな公式」って
気持ちで教えてることも少なくないです。
なんでわかんないの?って感覚で。
たしかに、分かって仕舞えばかなり
簡単なものなのですが、
初学者にはやさしくないことが多いから、
導入に関してはかなりテコ入れをします。
今日の学習を通して高校生は
結構掴んで使いこなしてたので、
今後のしばらくの学習については
そんなに苦労はしないかなと。
分かって仕舞えば面白い。
学問はたいていそんなものです。
逆に、分かろうとすることを
放棄すると、途端にその教科が
苦手科目に変貌します。
高校生は、手抜きできません。
分かることを放棄しそうな片鱗こそを
見抜き、絶対それを見逃させない。
そして、やりようによって、
必ず自分の力でそれをものに
できるのだということを
理解させ、なるだけ、自己解決を
促すようにしなければなりません。
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