小5は、日本一周ツアー中部地方編。
今回も、美味しいもの、理由、
珍しいもの、素晴らしいもの、
色々紹介してゆきました。
私の地理の教育観は、
写真で見ればただの風景だけど、
そこに暮らす人たちには重要な
意味がある土地勘というのを
丁寧に共有する、というもの。
今回大いに盛り上がったのは
黒部ダムでした。
富山県にあるダムですが、
放水落下点までの距離が
日本一であり、
その迫力と共に、
放水時に時折見られる虹に
生徒は感動してました。
世の中には、行ったことのない
場所の方が多くて、しかも、
コロナ禍においては特に
遠出も少なくなり、
新しい場所を見て感動する
機会も減ったと思います。
しかし、授業を通して、
将来行ってみたい場所、
食べて見たいもの、
そんなものが授業を通して
増えてゆけばいいなと思いながら
資料作成をしています。
バックパックでトラベルする、
そんな大学生活もいいでしょう。
色んなことを知っても、結局は
百聞は一見にしかずです。
が、百聞しなければ
知ることのできない世界も
あるわけなんですよね。
社会科というのは、
時間軸という縦軸、
空間軸という横軸を通して
複合的に社会を理解するための
教科であり、実際、生きてく上で
最も大切な教科の一つだと
私は考えています。
「わあー!」という子どもの感動、
わたしには随分なご馳走でした。
次の授業も素晴らしい資料を
用意しようと気合いが入ります。
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