1955〜1973という年号も子どもたちの頭に
インプットされ始めました。
2週間連続で高度経済成長について扱い、
そこにおける工業地帯の成長と変遷も
同時に学ぶことができました。
そして、工業化が急速に進む流れの中に
位置づく公害病問題。政府の対策。
久々にiPadで検索をしたりしながら
調べ学習なども行いました。
水俣病における生物濃縮の簡単な原理とか、
カドミウムがもたらす身体的な影響など。
生徒たちはなぜこんなにも裁判が長引いたのか
最初は不思議に思ったようでしたが、
自分の身内が知らない間に、人の手によって
病に侵されていたとしたら許せるかどうか、
そんなことも話しながら、
発展途上の国が経済成長をするということが
当時どのような影響を与えていたのかを
具に学習しぬくことができました。
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