精読指導の視点。

英文の長文読解指導を中学3年生のテストを終えた

グループから本格化させています。

学校教科書のUnitもほぼ終わっているということで

スタートをさせてゆきました。

改めて、文章を精読するということの重要性を

生徒たちに指摘してゆきます。


私が分からせるような指導ではいけません。

この子たちには高校生になってから独学で精読を

していかなければならないのですから。


精読の基本は、SVOCMがきちんと区分されて、

文節がきちんと見えているかどうかが1点目、

特にVについて、文法的に正しく意味を捉えているかが2点目、

長い文において、接続語のつながりや、

副詞句・副詞節や形容詞句・形容詞節が

捉えられているかという点が3点目です。


難しい言葉はあまり要りません。

直訳をさせてみるとはっきり、どんな

理解に基づいて読んでいるのかが分かります。

英語の得点が控えめな場合は、大抵雰囲気で

英文を捉えていることが多く、細かい違いとかを

あまり気にかけない傾向があります。


多様な文法が使用される長文読解問題集です。

教科書のように、これから使用される文法の

解説などはなく、自分で識別する難しさ?は

あるかもしれません。そこに慣れていくための

トレーニングが、現在のトレーニングなのです。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ