今年の教材を決定しました。
小学生は、国語算数は
従来通り予習シリーズ。
理科も標準新演習で変わらず。
社会は中学受験新演習に
変更しました。
社会はカリキュラムの順序が
ところどころおかしいので
授業時は適宜入れ替えながら
やってゆきたいと思います。
それを除けばバランスのとれた
良い教材です。
中学生は、
数学は発展新演習と
新Aクラス問題集。
発展新演習である程度学んだ後、
改めて新Aクラスで復習に回り、
完成と応用力強化を目指します。
英語は標準新演習と
精選トレーニング。
教科書の方は、私で問題を
作ってゆく予定です。
授業進行は基本的に
教科書中心で行います。
理科は実戦問題集。
これが最強です。
これ以上いい教材は
ないのではないかと
前々から思ってます。
社会は、ワークに変更しました。
難しい問題集は与えず、
サクサク解いてて楽しいものを使い、
基本は教科書を読む、ということを
中心にしてもらおうかと
思っております。
社会ほど問題集だけでは
太刀打ちできない教科はないので、
教科書をテスト範囲に小テストも
やってゆこうかと計画中です。
問題集はあくまでついでって
感じですね。基本の確認。
ということで、今年一年の
カリキュラム地図と方法を構築し、
あとは歩いてみて効果測定です。
一年の計は元旦にあり、と
いう言葉もありますが、
学習においては、
4月がそれにあたります。
というより、この時点で既に
7割くらいは完成形が
見えている感じです。
生徒がどんな風に学んでゆくかの
イメージ自体も。
そういうものです。
いま通っている美容室の
美容師さんも言ってました。
切り始める前にもうほとんど
完成形は見えている、と。
似たようなものだなあと、
この時期の私の仕事を
振り返ります。
スパンは全然違いますが、
一年後を見越して、
道具と手立ては整えました。
特に中学生は今年結構
勉強してもらいますが、
結果が伴えば嬉しいですし、
もはや、したくないとか
やる気がないとかいう問題ではなく
やるのが習慣化していることが
当たり前って状態に
気持ちを持ってゆきたいです。
毎日ご飯食べますよね。
風呂も入りますし、
歯磨きもしますよね。
それと同じ感覚で机に
自然に向かう。
そんな感じです。
習慣化するためにはまず、
時間は必ず決めましょう。
元々習慣がなかった子は日に1時間目安。
学校課題プラスαでやってみてください。
慣れてきたら、1時間半、
2時間と増やしてみてください。
比例して成績は上がります。
騙されたと思って
やってみてください。
それをしない生徒の成績保証は
しかねます。
それをしても上がらないなら、
一旦私に投げてください。
なんとかしますので。
そもそも。
成績が上がらないのは、
まず勉強してないこと。
そして、まずこれをやる、
次にこれをやる、という
段取りを毎日決められないことです。
毎日机に強制的に向かえば
最初は仕方なくでも、
徐々に自分で段取りまで
決められるようになります。
さらに重要なのは、課題が終わって
しまった後の学習です。
「さて、やり直しておくか」
「ちょっと読み直しておくか」と
自然に動ける自分になりましょう。
さあ、新年度がスタートしました。
生徒たちが今年一年でどれだけ
たくましい学習者になれるか、
楽しみにしています。
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