中3は、面積の求め方の
発展学習。等積変形を利用した
高度な平行四辺形や台形の
求め方について学んでます。
たとえばこんなの。
色々な条件から、
直線ABの切片は6、
直線CDの切片は20と
求められたのですが、
ここから平行四辺形の面積を
求めてもらいます。
答えは、
14×10=140
まあ、平行四辺形だけなら
CDを左上に少しずらすくらいで
理解可能なのですが、
台形となるとその方法では
難航しがちです。
なるべくy切片とx座標だけで
捌けるようになって欲しく、
いまテーマにし続けている
方法の一つです。
来週くらいには、
クリアーにみえるようになるかなと
この子たちの理解力に
期待を込めてます。
一人は完璧に使いこなしてました。
割に高度な思考法で教えてるので、
学校で習う頃には、なんでこんなに
回りくどく教えるのかな?と
思うこともあるかもしれませんが、
分からない子向けですからね。
中2までで等積変形は習いますから、
それを使っているに過ぎません。
今年の中学生3年生にも、
等積変形等積変形って
50回とか100回とか、
それ以上喋ってるかもしれません。
小学生の時も含めると、
それ以上かと。
今年の子たちには、
あんまりそこまで言わなくても
話が通じている感じがあり、
数回の演習で十分身につきそうです。
さて、数学は相似に入りました。
来週は証明や線分、面積比などの
問題にも挑んでゆきます。
小6の時にもかなり悩まされた領域。
この子たちはどの次元で
突破してくれるか楽しみです。
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