学習会の成果。

夏休みから毎週学習会をやってきました。

その一番最初の参加メンバーである女の子の

学習の様子を見ていました。

来始めた当初は分数の基礎計算や

小数の基礎計算から始めており、

2ヶ月半くらい毎週そこを中心に

塾の授業内容や学校の授業内容など

幅広く対策を進めて来ました。

今日はウィンパスの分数のまとめページを

行っていたのですが、まあスムーズに

解けるようになりました。とっても。

小数も、普段の小テストでのミスが減ってきており、

模試の計算の領域も満点を取れるようになってきたので、

特訓の成果としては十分なものでした。

「ずっと頑張ってきたけど、これならもう

この計算基礎特訓は卒業してもいいね。

よく頑張ったね。」

ということを伝えました。

普段の予習シリーズの小テストも

徐々に正答できる問題が増えてきており、

3ヶ月目にしてなんとか実感が湧くような

実力をつけることができました。

あとは、もう何を教えるかというよりも、

自分で間違えたものを検証する能力を鍛えるという

その部分が重要になってくるでしょう。

普段の課題を見ていても、間違っているのに

○が付いている問題を指摘しながら、

もっと○付けに時間を使って、検証に時間を

使うように言い聞かせをしています。

まあ、これに付いては他の小学5年生にも

同じことが言えるのですが・・・

まあだいたい小学5年生たちの最後の課題は

その辺りに収斂されてきており、

そこが完璧に整った時点で、この子たちの

学びのスタイルは一定の完成を見るでしょう。

来週また課題の一覧表の中で同じ指摘をし、

授業冒頭でも同じ指摘をしていきます。

直さない子はいつまでも伸びません。

親御さんもご協力よろしくお願いいたします。