最初は1名だった木曜学習会も、
少しずつ増えて、16時半くらいから18時まで、
現在3名〜4名の小学生が
自分の授業日以外に質問に来て取り組んでいます。
親御さんが子どもさんとしっかり学ばれている子どもさん、
自分だけで学習内容をしっかり分かる子どもさん以外の
子どもさんが集まって、授業の復習を熱心にやっている
時間帯になっています。
最初のメンバーであった子は、
小数のわり算と帯分数の和差がとにかく苦手で、
2ヶ月かけて一緒になって、間違えないコツというか、
メモの仕方を事細かに指導し、ようやくそれが
2ヶ月越しに完成してきました。
ようやくウィンパスまで手が回るようになり、
本日も平行四辺形や三角形まで周回できました。
学校内容が身についているか心配でしたが、
それをやる以前にやっておくべき基本を
もっとしっかりと身につける必要がありましたから。
来週は台形をやって、図形の基本問題を
周回していこうということを話して、
少しずつ授業それ自体についてこられるように
なってきています。本人もそれなりに
努力をしてくれていることを感じます。
この調子ならば、普段の通常授業も
理解していけるだろうという感覚も得ることが
できるようになりました。
予習シリーズで2学期からやってきたのは、
倍数・約数、ちょこっと論理の問題が入って、
多角形の角度の問題。分配算などの割合の基礎が入って、
小数と分数という風に、5年生の進度に合わせ、
思考力やイメージ力を鍛える基本的な問題が揃っており、
この時期の子どもが考えながら身につけていくべき問題に
しっかりと当たれたように思います。
何事も学習は基本づくりとともに、序盤の学習が
とても重要であり、これをちゃんとクリアすれば
残りは流れでどんどん理解できる準備が整います。
2学期の序盤戦、生徒たちはよく我慢をして、
長い時間をかけていっぱい取り組んでくれました。
あとは、過去に学んだことをしっかり活かしながら、
悠々と学習内容を進めてゆきましょう。
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