「ある飲み物を、1日目に全体の1/5飲み、2日目に残りの1/4を飲んだ。」
みたいなタイプの問題などが典型例です、割合の合成。
小テストをやってみたら、まだ割合を合成せずに
解いている姿が見られたので、早速修正を入れました。
確かに、この問題は小学生では合成しなくても
数直線だけ処理していれば解けるのですが、
中学生で方程式を作る考え方と似せないと、
結局先につながっていかないのです。
また、割合の合成は損益算などの出来にも
影響を与えていくので、絶対に今日のうちに
納得して帰るように伝えてトレーニングしました。
1日目に飲んだ分が1/5ならば、1日目の残りは4/5。
2日目は残りの1/4を飲んでいるのだから、
4/5×1/4で、やはり1/5を飲んでいます。
1日目の残りが4/5だから、4/5-1/5=3/5となり、
2日目に飲んだ後の残りは、もとの量の3/5倍だと
はっきりと分かるのです。
曖昧なところを虱潰しに解きまくり、
あとは過去問演習を行って、信じてやってきた
基本を本試験で表現するのみです。
頑張れ、6年生!
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