中学3年生の模試も終了しました。
試験範囲のトレーニングだけでなく、
普段の演習スタイルの見直しなども実施しまして、
独自に学習ペースを掴んだことで、
結果も向上している様子が伺えます。
解答の痕跡も見せてもらいましたが、
全体として思考力は十分整ってきており、
あとはいかに基本的な知識をアウトプット
出来る状態を作っていくかというところに
落ち着きそうです。
計算の途中式の記述などもそうです。改めて。
今回普段の学習から丁寧にやってきた子は、
なんと計算ミス0で、元々の思考力も手伝い、
苦手だ、嫌だと言っていた数学で
過去最高得点をマークしていました。
88点は、まあまあの出来だと言えます。
個人的には、難解な問題もありましたが、
あと4点は押し切って欲しかったところです。
まあ、それは次回に持ち越しになります。
小問集に取り組み続けてきた努力も
手伝っていましたし、最近改めて始めた
計算ドリルの努力も手伝っていたという実感を
本人も感じ取っていたようでした。
そう、まずはミスらない土壌を作ることです。
この時期は、出来そうなことからまずは
取り組んで完璧にしていって、地盤を固め、
最終的な対策の焦点を整えていくことです。
この時期に、なんとなく焦点がぼやけて
何からやっていいか分からない状態になりつつあると、
対策するときのモチベーションも下がりがちになります。
テストごとに、範囲の学習を丁寧に実施して、
その結果を受けて実感を持てるよう、各テストを
大切にして進めていきましょう。
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