今日の5年生の授業の前半は、
私と講師の2人がかりで
模試対策の指導に費やしました。
おかげで、普段は黙って過ごす
男の子たちにも十分に時間を割いて
じっくりと交流したり、ポイント指導を
行ったりすることができて、
はっきり、これが分かった!という実感を
間近で見ることができました。
範囲の学習をしたからといって、
それがそのまま出題されることはなく、
模試では大きく結果を出せない子も
いるかもしれませんが、じっくり関わって
解説を行なった単元が出来なかったとなれば、
改めて解説授業を実施するときに、もっと
やっておけばよかったと気付くかもしれません。
模試の一つ一つは通過点です。
普段の授業をもっと丁寧に聞いておこうとか、
もっと質問をしたいとか、もっとしっかり
対策をやってみようとか、そういう意識を
子どもたち個々の中に養っていく時期だと
そういう風に考えています。
最終的には、学習計画も、学習も、やり直しも、
子どもたちが自分で考えて行えるようになる、
そういうところを目標としています。
とりあえずはこれまでに習って来たことの確認です。
しっかり定着しているか、確かめるとともに、
競争に負けないような努力を積み上げてゆきましょう。
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