1タームが終了しましたので、本日は
算数科の総合テスト1を実施しました。
今回のテスト結果については上位(80点以上)を
公表するということにしておりましたので、
生徒たちのテストへの気合いも一入でした。
今日のメンバーは全員80点以上を突破。
超えてほしい最低ラインは達成しました。
正直もっと点数は低いかと思っていましたし、
難関校の入試で時折見る”反射”の問題の基礎になる問題も
こっそりと倍数約数の単元に忍ばせるなど、
結構手の込んだ作りになっていました。傾向を
変えていた問題もあったのです。
しかし、全体としてよく書き、思考し、
粘り強く解答できていました。
本当第1タームは戦いの連続でしたね。
第2タームは小5の既習内容を多く含むため、
主に分配算の使い方を鍛えてゆくということが
肝になってきます。
いや、というより数直線によって正しく
数量を表現するトレーニングといったほうが
良いかもしれません。
文章問題を解くときに
イメージが足りない子どもは数直線を
書ききることができません。ただただ
文言を切り取って機械的に式を作っている子は
ここを結構苦手とするものです。
そして、割合の単元への橋渡しとしてこの単元は
扱っていますが、この領域が苦手ですと
苦労することは必至です・・・。
算数が苦手な子でもじっくり量を捉える子は
ここが得意だったり、計算は早く解けるのに
苦戦してしまったりと子どもによっても結構
様々な状況が見られました。
何度も言いますが、すぐに訪れる
割合の単元への橋渡しの単元です。
是非とも、謎の”く・も・わ”などを
繰り出したりせず、量感覚を養いながら
割合を綺麗に理解しぬく準備を整えています。
割合の導入、基礎づくりの時間として、
第2タームを丁寧に学習してゆきましょう。
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