”よし、100点上げよう!”
「この人何言ってるの?」
という周囲の反応とは裏腹に、
「はい、頑張ります!」の一言で、
ガラリと行動は変化しました。
久々に日曜開講もしてみようかと思ったほど、
その子の行動や目は
人を動かすに足るものでした。
”毎日英語しなよ!これを日に2ページ。
これを毎日1領域。いいかい毎日だ。1日もサボらないで。”
「今日も家に帰ってから英語をするんですよ。
案外ずっとやってると楽しくて。」
渡した教材、すごくお気に入りみたいで、
知っている単語が増えた!と無邪気に報告をする
その子はなんか可愛い。笑
”中3終わるまでに、中1の全盛期を超えなよ。
出来ないわけでもないって内心思ってるんでしょ?”
え〜と言いながらも、なんかその子の
内からたぎって来るものを感じました。
口約束で終わるならば、ニコニコしながら
”出来なかったね^^”と挑発するでしょう。
この子からは、悔しい!を引き出すことが
絶対条件だと思っているのです。
典型的な負けず嫌いだと思うので。
一言で言えば、その子の目標って
どんなキャッチーが言葉いいかな?と、
常々考えているのですが、
これはほとんどの場合イメージ戦略です。
分かりやすく目標を立てて、
あとは日々のルーティンに落とし込みです。
中3にとっては、残り5ヶ月ちょっとの時間です。
模試ももう4回経験し、やるべきことは
かなり絞られてきたと言っていいでしょう。
あとは、何をルーティン化して、信じて
飛躍を待つかという我慢の時間が続きます。
すぐに結果が出なくても、毎日のルーティンを
信じて頑張る我慢強さを習得し、
続けていくことの価値を学びましょう。
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