なんか指導者としての自分ではなく、
今日は久々に暖かに子どもの努力を
見守る自分がいたことに
ハッと驚かされました。
夏休みの塾の総合模試、夏休み後の学校のテストを受け、
猛省したのちにスタートした学習記録。
今日その子から見せてもらいました。
ノートにピシャッと3本縦線が引かれ、
ギッチギチに問題演習がされている
ノートは圧巻のものでした。
ああ、これが自発性というやつなのか・・・と、
真に努力をしている人の本気を
見せつけられた想いでした。
近年稀に見る”本気”でした。
「今日は、私と●●さんが授業であまりにもすぐできるから、
ちょっと難しいのも出されたんですけど、
ささっと解いたら先生悔しそうにしてました。」
なんて頼もしいこともおっしゃってまして。
学校の先生、親御さん、友だち、私ー
関わるいろんな人に応援され、評価され、
やってきたことに価値を感じる中で、
毎日この量をこのクオリティでやるっていうのが
ほとんどその子のアイデンティティにまで
昇華されてきているようにも見えました。
まさに、先のブログで書いた、
”明日やることが分かっている”ことによる
継続なのです。
「こんなことなら、もっと早く頑張っとけばよかったな。
こんな気持ちに早くなれたなら、もっと早く塾も通って
頑張れば●●くんにも今頃勝ってたかもしれないのに!
とりあえず頑張ろう!」
今日最後に残したその子の言葉でした。
家にいると眠くなってしまったりしてダメだから、
晩御飯までの時間木曜日は毎週塾で頑張るそうです。
そのことで、少しでも早く眠りにつく時間が
確保できるということであれば、場所も、
私の言葉も貸しましょう。
頑張ってくださいとは言いません。
ただ、君の頑張りを見守っていて、
暖かな気持ちになる時間が、私には幸せに思えます。
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