連立方程式は、最小公倍数が取りにくい
式の組み合わせがあります。
そんな時は、式同士を足したり
引いたりしながら、簡単に解けるような
式を作り上げてゆきます。
連立方程式は、実際にはそんなに
堅苦しい方法が必要なのではなく、
かける、割る、足す、引く、
あるいは代入するといった動きにより、
文字をいかに効率的に消去するか、
いかに係数を小さくするか、
ここがポイントになります。
そして今回は、連立方程式について、
文字が3つあるのに2つしか
式がない連立方程式について、
解の整数比を求めたり、
限られた条件の中で
解の条件と組み合わせを
考えるような発展問題まで
扱ってゆきました。
同世代では最難関な内容までもを
学んだことになります。
連立方程式ばかりでなく、
文字式全般に関する方法に
明るくなる、良問揃いでした。
思考が自由になり、
どんな問題にも対応できる
計算事項が完成したというのは、
このような状態を意味します。
みんなで高みに到達しましょう。
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