最終の授業にて。

今日で今年最終の授業を
終えた学年がいくつか。

帰り際の小学生の言葉に
衝撃を受けました。

「今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。」

"育ち"の良さは、
こんなところに垣間見られます。
人は、一人で生きているわけではなく、
ある意味では、効率的に、
ある意味では、人間的に、
言葉をきちんと交わせるというのは
とても重要なことだな、と。

新年を前にして、
この子を大切にしよう、と、
心から思える瞬間があります。
些細なことですが、
ずっと記憶に残り続ける言葉です。

人に好かれる習慣が
確立している子をみると、
将来安泰だなと思います。

低学年の子は全員、
そして、4年生の子。

今年最後の笑顔と挨拶は、
私の心の中に深く深く
刻まれました。

愛される素質は、こうやって
毎年毎年蓄積を経て、
その子のものに
なってゆくのでしょう。

kojinkai

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