数学の虫@中2

今日は幾何の角度の単元をほぼ終えました。

角度は小学生の時からずっとやってるので、

もう授業内容は全部問題だけなら解くことが

できてしまうのですよね。


だから、多角的な証明方法を示したり、

文字で楽して証明をするだけでなく、

小学生に示せるような具体的な方法までを、

中学生とともに考えました。

問題自体は授業をしていなくても

10分程度で全部解きますから。


そして、彼らは見つけてしまいました。

”教材中最難関の角度の問題”を・・・。


口元がニヤリとしたのを私はすぐに

察知しました。ま〜た始まった・・・と。

そして、そのあとの動きを

私には止めることができませんでした。


最近この子らすぐそういうことするんです。

指導した内容を完璧に理解した、と思うと、

すぐに途中の問題をすっ飛ばして一番難しいのに

チャレンジしようとするのですよね。

で、私はそれを止めることができない、と。


全時間中最高の集中力と試行錯誤を繰り広げる

彼らが自分で考えたイベントごとのような時間。

まあ勝手に応用問題に着手してくれる点では

実に楽だし、基本的な事柄は一瞬聞いてすぐに

理解してしまうのですから、それを止める

理由だってありはしません。


それがどうしてもできなければ、勝手に

練習問題に戻って反復し始めますが、

「やっぱりこのレベルならすぐ解ける。

基本的なことは大丈夫だ。」と思い直し、

自分の基本的認識がちゃんとなっているのかの

確認をしてから再チャレンジをし始めるのです。


今年は数学満点を何回見られるか、ということも

個人的な目標に掲げています。

普段聞かれるようなことに難しいことは一つもないし、

この子らの実力であれば大体の場合はミス、つまり、

普段の基礎積みの甘さなのです。


この子たちの脇の甘さは、計算ミスにあります。

探究心、好奇心、思考力は素晴らしいのですが、

途中の計算をミスるのを直せたらな・・・と思います。

しかし、それを直すというのも、

このレベルだとひと工夫入ります。


次のブログに続きます・・・。

kojinkai

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