両手の演奏へ。

ピアノの演奏風景は初公開ですね。

これまで、両手で弾くなんていうのは

おそらくカエルの歌くらいしか

やったことのなかった僕にとって、

これでもかっていうくらい大変で

コツが掴み難いものでした。

何度も何度もウェブサイトを検索し、

ピアノの弾き方のページで

どうやってコツを掴んだらいいのかを調べ、

どの方法が自分に合っているのかを

考える日々でした。

動画も何本も見て、初心者がどうやって

それを習得してゆくべきかを調べました。

読譜もそうですが、並行して

リズムはまた別個に独立したものとして

練習する方が良いという指摘が多く、

自宅でも机を叩いたりしながら練習を続け、

なんとか両手でギリギリ弾く、という

そんな感覚を掴め始めました。

弾ける曲がじわじわと増えるのも楽しいですが、

色々な表現方法を学んで、前に演奏した曲を

別のやり方で弾き直してみる方が今は楽しいです。

できないことをできるようにするよりも、

できることを磨いてゆくこと。

これは、上達の基本だと言えます。

何事も、しっかりとした土台に立脚してこそ、

自分の力が確かに高まっていることを

実感してゆくことができます。