一次関数の”基本料金に関する利用の問題”を
解いていたところ、附属の数学大好きな子が
突然方程式を立式し始めました。
変化の割合240で、(10,1400)を通る場合、
y=240(x-10)+1400が成り立つんじゃないか?
と突然言い始めたのです。
ー「あってるけど、それどこで習ったの?」
「いや、自分で今考えました。」
ー「変なの。笑」
「よく言われます。笑」
この立式方法は、例年混乱を招くかな?と
指導対象から外していたのですが、
勝手に編み出すとは・・^^;
まあ、ウィンパスには掲載されている解法で、
身に付けようと思えば身につけられるのですが、
「後でウィンパス見てみようっと。」くらいの
ゆったりとした感じでどんどん解いていました。
この自分で編み出す感じが面白くて、
公式の成り立ちからどういう意味を持つ式なのか、
グラフ上ではどうなるのか、
そんなところまで追加で指導しているうちに
時間がどんどん過ぎてしまいました。
まあ、今日はこれで良かったかな。
他の学年にも数学好きはいて、
中2を倒せ!って言ってありますが、
他の学年にはこの”編み出そうとする力”が
まだまだ欠けていて、そういうのって
知的な好奇心に基づくものなんですよね。
やはり次回もトップはこの子かもしれないと
そんな風にも思い始めています。
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