来週は、月に一度の地理の総合模試の日。
作成者は代表である僕です。
「前回の試験は、
みんながどれくらいやって来るのか、
先生がどれくらいガチで作って来るのか
予測がつかなかったからあんまり対策できてなくて
点数が低くて悔しかった!
今回はゼッッッタイに負けない!!!」
「前回は1点差で2位だったけど、悔しすぎ。
私は満点をとって次こそ1位になる。
絶対に誰にも負けたくないし、満点じゃないと嫌だ。
完璧にやり込んで来ます。」
「僕はもうテスト対策を始めてる。
次は絶対に1位になる。」
「私だって●●ちゃんに負けたくない!
絶対に1位になる!」
いろんな声が聞こえて来ます。
いつの間にこんな一大イベントになってしまったのか、
私自身も困惑しているほど、生徒たちは
試験対策にのめり込んでます。
しかし、本気でそういうことを言って行動に
さっさと移してしまう子たちは、総じて
「先生に一番だと認めさせたい」意識が
強く働いている子なのです。
圧倒的に自信を持っているのですね。
この1週間は、テスト対策の期間になりますが、
決して他の宿題を減らしたわけではありません。
全てをいつも通りに出題しているので、
普段通りにそれを捌きながら、対策も
進めなければならないので、本気で取り組もうとすれば
かなりの時間をかけなければいけないでしょう。
1週間単位でのスケジュール管理能力が
問われてきます。
うちの地理は、テキストに書き込み式で授業を行います。
授業ノートというものが存在しません。
しかし、テキストにはビッシリと情報が詰め込まれていて、
授業で何を大切だと話されたのか、
先生はどんな具体例を話して自分たちを納得させたのか、
そんなことをしっかり振り返らなければなりません。
テキストを見ればお分かりになりますが、
圧巻の情報量です。
これを満点にする能力は、現段階では
どの中学生にも高校生にも存在しません。
絶対に満点にはできない自信があります。
が、小学生は満点者が数名でて来ることでしょう。
それくらい、小5の地理の学習内容のレベルの高さは
お墨付きであり、この子たちの学習の質や量は
素晴らしいものがあるのです。
4月のご面談で、親御さんにはお伝えしました。
「今年は地理。これを一番力を入れて教えます。」
そして、子どもたちはまさに地理に力を注ぎ、
めいいっぱい考えて、理解をし、覚え、説明し、
試験に臨んでゆくわけです。
来週が楽しみです。
そして、問題作成者として腕の鳴る、
そんな1週間となりそうです。
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